女子高校生
体育で運動した後から、右膝を伸ばすことができなくなった。
(初回)
検査すると、右足のアキレス腱、右膝の裏側や内側、右脛の内側、右足の付け根の後側、太もも、右仙腸関節部、仙骨周辺に、異常の反応が出てきた。
特に、右膝の内側、右脛の内側には、強い異常の反応があり、施術に時間がかかった。
施術後、右膝は伸ばせるようになった。
(6日後、2回目)
日によって、右膝が伸ばせないことがあるそうだ。
検査すると、右膝の内側、右脛の内側、太ももに、異常の反応が出てきた。
前回よりも、異常の範囲がだいぶ減ったものの、右膝の内側、右脛の内側には、強い異常の反応があり、施術に時間がかかった。
一般的に、シンスプリントと言われるものは、脛骨の骨膜の一部分を痛めている状態だが、右脛の内側の強い異常の反応は、脛骨の内果から膝辺りまで渡ってあり、それよりも酷い状態にあることがわかる。
(3~8回目)
座った状態から立ち上がって歩き出す時、少しの間、右膝が伸ばせない。
何歩か歩けば、大丈夫な状態。
(9回目)
症状なし。